配管工事業について
普段何気なく利用しているさまざまな建築物には、私たちの目にふれないところに数えきれないほどの配管設備が縦横無尽に張りめぐらされています。
配管工事業とは、そうした建築物の給排水衛生設備、防災、空調設備といった配管工事を専業とする業種です。建築物に安全性と快適性をもたらすために、建築物に生命を吹き込み、健全に維持することが私たち配管技能士の仕事です。
近年、経済社会生活の高度化、複雑化にともない、また環境への配慮が重視されるようになるとともに配管工事業の重要性もますます増しています。
オフィスビル、マンション、病院、ホテル、空港などの公共施設、ショッピングセンター、地下鉄やその他の駅の施設、さらに、家庭の水まわりの修理、トイレ、バスルーム、キッチンのリフォームなどと幅広く、配管工事にまつわる多くが社会と暮らしに欠かせないものばかりです。 私たちは配管工事業を通して、社会の期待に応えられるよう、技術を学び、あるいは伝承し、高機能な社会の構築を支え続けます。